20代の頃はいわばがむしゃらに働いていました。残業は当たり前、患者様も超高齢であることから重労働なケアに腰痛も悪化し、気が付く頃には心も疲弊していました。30歳になり、自身のワークライフバランスを見つめ直し、長く勤められるところで働きたいと思い転職を決めました。当院は最新の医療を行っていること、教育制度が充実していること、まるでホテルのような綺麗な施設であること、スタッフの離職率が低いことから、当院であればこれまで自分が培ってきた知識や技術を生かしながら、無理なく働き続けられると思ったからです。加えて、他の病院と異なり、より多くの患者様のために貢献できることも魅力の１つでした。

実際に入職すると、まさしくその通りでした！

中途採用のため心細い気持ちもありましたが、スタッフ全員が温かく歓迎してくれました。メンター制度が導入されており、些細なことも気にかけて頂き、業務に関してはチーム一丸となって指導してもらえるため、あっという間に馴染むことができました。

宿泊室の強みは“チームワークのよさ”です。年齢や経験年数を問わず、お互いに尊重しあい、沢山コミュニケーションをとります。良質なコミュニケーションを取り合うことで、皆でフォローしあう協力体制がしっかりとするため、働きやすい環境であると思います。また、難しい問題に直面した時は、師長や主任に相談しながら解決できる風通しの良さも魅力です。

宿泊室では受持ち担当制が導入されており，患者様の退院まで担当させていただきます。手術後の苦痛緩和への援助はもちろん、手術前後の患者様は非常にセンシティブであるため、患者様の精神面も丁寧にケアをすることが求められます。全室個室であることから、患者様のプライバシーをきちんと守った上でゆっくりとお話ができ、患者様に寄り添うことができます。入院日数は非常に短いですが、患者様から「術後はゆっくり過ごせて、丁寧に看護してもらえてよかった。」などお褒めの言葉を頂けることも働いていて良かったと思うところです。毎年実施している患者満足度調査でも、常に高評価を頂いていることも自慢です。

宿泊室では多くの科の患者様が入院されるため、術後のケアも様々です。多くの疾患があるからこそ日々勉強は必要ですが、研修などにも参加できるサポート体制があることや、宿泊室では積極的にスタッフが勉強会を企画して知識共有する場があるため、スキルを磨く機会も豊富にあります。

私は、当院には無理なく働き続けられる環境が整っていると感じています。

それは、頼れる上司と信頼できる仲間がいるので、円滑に仕事に取り組めるからです。また、結婚や出産などライフステージの変化を理解し、柔軟に対応してくれる環境であることも魅力に感じています。

そして何より、宿泊室スタッフの仲のよさが自慢です。

夜勤明けにランチをすることもあり、それは私の楽しみの１つです。私の結婚式では上司がスピーチをして下さり、スタッフがサプライズでお祝いをしてくれました。このようにプライベートでもかけがえのない思い出を与えてくれる仲間と働くことができるのは私の財産となっています。私は、当院に勤務する決断をして本当に良かったと思っています。ぜひ、私たちの仲間となり一緒に働きましょう！