私は出産後、地域の個人病院の訪問看護などでパートとして勤務していました。患者様と患者家族の存在が近く、看護が楽しく充実していました。しかし、子育てが落ち着き「もう一度最新の医療に触れ、知識を高めながら、且つゆっくり患者に関われる看護がしたい」と思うようになりました。当院は大病院の良さとクリニックの親密さを併せ持つイメージがあり、自分がこれからやりたい看護と、自分の経験も活かせるのではと思い就職しました。入職後は外来で看護を実践し、主任、師長を経て2020年4月に医療安全管理者専従として品質管理部医療安全管理室に異動となりました。一部署の管理者から、病院全体を俯瞰して関わる初めての立場には不安がありましたが、「現場を知っている私だからこそ、医療安全に活かせることがあるのでは」と看護管理を実践してきた強みを発揮できるよう日々努力しています。医師、看護師、コメディカルと協働し、今起こっていること、起こりそうなことを予測し、各部署現場で活躍しているセーフティマネージャーと一体となった活動をおこなっていこうと考えています。当院は個々の目標に合ったキャリアアップの支援があります。笑顔で働きたい看護師の方、一緒に働きませんか。